ピンチをチャンスに!異業種→介護職への転職について。

皆さんこんにちは!介護業界と言えば慢性的な人手不足が問題になっていますよね。しかし、コロナ禍で雇用不安が高まったことにより、少しずつ状況が変わってきているようです。ある介護施設では人材派遣会社からの求人の問合せ件数が2008年のリーマン・ショック時以来にも上っているそうです。コロナウイルスにより多くの打撃を受けたアパレル業界や飲食業界からの転職者も増えており、実は今、介護業界は転職先として熱視線を浴びています。

そこで今回は、介護業界が人気になっている理由を中心に転職について探っていきたいと思います。

 

かわいいおじいちゃん(高齢者・お年寄りの男性)のイラストかわいいおばあちゃん(高齢者・お年寄りの女性)のイラスト

 

1.介護職への転職が人気の理由

では早速、人気の理由を見ていきましょう。

 

その① 無資格でも仕事が可能

通常、特に異業種への転職をするとなると、必要な資格であったり経験などが自分にはできないのではないか、という考えが浮かびますよね。

しかし、介護業界では無資格や未経験の方でも可能なお仕事がたくさんあります!

もちろん、リハビリや介護職員としての知識など高度な介護技術や専門知識が必要な業務では資格は求められますが、高齢者の介護問題は切実なものの、介護に従事する人材が思うように集まらず、慢性的に人手不足の施設が多い中で、料理や洗濯、移動や食事・入浴のサポートなど資格を持たない人でも十分に活躍できる業務はあるのです。家族が風邪をひいたり怪我をしている時は看病をする、というようなことの延長線上なので、特に主婦の方などは入り込みやすいのではないでしょうか。

その② 他業界に比べて正社員採用率が高い

ズバリ、有効求人倍率で比較すると、介護職は正社員採用率が高いです。2018年10月時点の厚生労働省のデータでは全職種の平均有効求人倍率は平均1.49に対し、介護職ではなんと平均4.09倍となっています。2020年以降、新型コロナウイルスの影響により全体的な求人は減少したことで、現在その差はもっと開いていると言えるでしょう。東京・大阪・愛知など大都市を抱えるエリアでの急速な高齢化は介護ニーズを高めており、このように介護業界では売り手市場がずっと続いています。つまり、他の業界に比べて正社員として転職できる可能性が大きいのです。

また、コロナにより大打撃を受けたサービス業などはもともと女性が多く、ブランクがあっても復職しやすい環境が整っていたり、訪問介護であれば空き時間に自宅近くで働けるなど融通が利くところも介護職が転職先として人気が出た理由の一つと考えられます。

 

その③ 将来的にも需要が大きい

先にも述べたように、全国的に高齢化が進行している現在、介護業界の将来的な需要は非常に大きいです。有効求人倍率のグラフを見てもわかるように、他の業界より求人数が多いので、自分のワークライフバランスに合わせた職場が見つけやすくなっています。もともと再就職の厳しかった40代~50代の人にとってはコロナ禍によってより厳しくなっているため、ここで「今後絶対に必要とされる人」になることは大きなチャンスですし、近々考えなくてはならない親の介護にも役立つスキルを得られることもメリットです。介護職は肉体的にハードかもしれませんが、今後もニーズは衰えることはないため安定して働き続けられるでしょう。

最近では、介護職の給与水準を一般業種の平均レベルまで引き上げようという動きも活発です、新しく発足した補助金制度もあるので下記でご紹介しますね。

 

2.異業種→介護職の注意点

もちろん「無資格・未経験OK」という職場もあるわけですが、異業種からの転職にはそれなりに注意点もでてきます。

少しでも有利な転職になるようにするには考慮した方がいいと思う点をあげますので、参考にしてみて下さい。

その① 事前に資格取得しておく

たとえ未経験であっても、資格取得していればそれだけでやる気を証明でき、印象アップにつながります。

もちろん就職後の現場でも知識があるとないとではふるまいも全く違ってくるでしょう。

取得資格としてオススメなのは、介護の入門資格と呼ばれている「介護職員初任者研修」です。介護職員初任者研修のカリキュラムを通して、介護に関する基本的な知識と実践的な介護技術を学ぶことができます。研修は安くても3万円前後、高い場所になると10万円を超えてしまう事もありますが、各自治体で取得支援が行われていますのでぜひホームページなどチェックしてみて下さい。

 

その② 研修制度の整った職場を選ぶ

長く同じ職場で働いていくためにはスキルアップも必要です。また、技術はどんどん進化するように求められる介護スキルも知識も日々アップデートされていますし、ホームヘルパーともなれば利用者と家族のなかに1人で入り、適切な介護を行わなければなりません。そのため、研修制度は重要だと考えられます。もちろん自費で外部の研修を受講しスキルアップや知識を身に着けることは可能なのですが、会社として制度が整っていれば良いに越したことはありません。

将来的にリーダーや施設長などの管理職に就くことも考慮し、常に先輩や仲間のフォロー体制ができていたり研修会が定期的に実施されているなど施設全体で職員の質向上に取り組んでいる職場がベターでしょう。

 

3.介護職就職支援金貸付事業について

最後に、2021年4月からスタートした「介護職就職支援金貸付事業」を簡単にご紹介します。

介護職就職支援金貸付事業は、返済免除付き貸付事業です。

介護未経験者、無資格者、無職の人などが介護職員初任者研修などの公的職業訓練機関における介護研修を受講して介護職場に就職すると、都道府県社会福祉協議会から最大20万円の貸付を受けることができます。さらに、介護職場でその後2年間勤務すると返済免除となります。

スタートして間もないため、まだご存じでない方も多いのではないでしょうか。

子どもの預け先を探す際の活動費や、転居を伴う場合の費用(敷金礼金などを含む)、通勤用の自転車等の購入費、被服費(ヘルパーの道具を入れる鞄、靴)など幅広く使用することができますので、気になる方はぜひハローワークHPなどで調べてみてください。

 

4.まとめ

介護職への転職について、いかがでしたしょうか。人気が出てきたと言っても新型コロナウイルスにより業務も増えています。

これまで飲食業やアパレル業に従事していた方はコミュニケーション能力も高く、かつ恐らく多くがシフト勤務という点も介護職への転職がマッチするのかなと個人的には感じます。対人関係の仕事は向き不向きがありますし、「お客様が喜ぶ顔が見たい」という想いは共通ですよね。

新型コロナウイルスによりピンチに立たされた方もこれがチャンスになると思い、ぜひ介護職へ挑戦してほしいなと思います。

ビオネストキャリアでは様々な職種・施設のお仕事を取り揃えておりますので、少しでもチャレンジしてみたい求人があればぜひお問い合わせくださいね!

皆様からのご応募、お待ちしております。