『職場でのハラスメント、種類と対策』

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こんにちは!まもなくGWが近づいてきましたね!
春に就職や転職をされた方はそろそろ1か月が過ぎようとしています。
新しい職場には馴染めましたか?それとももう辞めたいと感じていますか?

ある調査によると、Web上でどの時期に会社を辞めたいかと検索されているかを調べたところ、5月、6月が多く、12月と1月は少なくなっていたようです。
新しい職場で気が張っていた時期が過ぎ、GWの長期連休明けは特に辞めたいと感じてしまう方も多いのかもしれませんね。
ここで、辞めたいと感じている理由が単純に「疲れたから」「雰囲気が合わなかったから」のようなことであればまだ良いのですが、もしハラスメントのある職場ということに気づき辞めたいと感じているとしたら問題です。

そこで今回は退職願望の強まりそうなこの時期、職場でのハラスメントについて理解を深めていきたいと思います。
社会人になれば特に、一度は耳にしたことのあるであろうワードであるハラスメント。自分は加害者ではないと感じていても無意識のうちに加害者になっているかもしれません。
介護施設や病院など福祉系の職場でも起こり売るハラスメントについて挙げてみましたので、ぜひご一読ください。

1.職場におけるハラスメントとは

「ハラスメント」を辞書検索すると、「悩ますこと、いやがらせ、悩み(のたね)」という日本語訳で表現されています。いわゆる”いじめ”に近いものですね。
下記で具体的にどんな種類があるのかご紹介していきますが、相手の尊厳を傷つける、不利益を与える、または相手を不快にさせたり、脅威を与える行為であることが共通点となっています。
また、たとえ悪意がなかったとしても、された本人が嫌な行為はハラスメントとみなされます。
自分はただのおふざけや遊びだと思ってやっていることでも、ハラスメントになることはあるので注意しましょう。
では具体的なハラスメントの種類について見ていきましょう。

2.ハラスメントの種類

ここからは介護施設や病院などの職場でも起こりそうなハラスメントについてご紹介していきます。

・パワーハラスメント
パワーハラスメントという言葉は『パワハラ』という略称でハラスメントの中でも一番よく知られているのではないでしょうか。
厚生労働省によると『職場のパワーハラスメントとは、職場において行われる①優越的な関係を背景とした言動であって、②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、③労働者の就業環境が害されるものであり、①から③までの3つの要素を全て満たすもの』と定義しています。
そして、パワーハラスメントは以下の6つに分類されています。(厚生労働省HPより抜粋)

身体的な攻撃 … 殴打、足蹴りを行う。相手に物を投げつける
精神的な攻撃 … 脅迫や名誉毀損、侮辱、ひどい暴言など精神的な攻撃を加える
人間関係からの切り離し … 隔離や仲間外れ、無視など個人を疎外する
過大な要求 … 業務上明らかに不要なことや遂行不可能な業務を押し付ける
過小な要求 … 業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じたり、仕事を与えない
個の侵害 … 私的なことに過度に立ち入る

あくまで代表的な言動の類型として列挙されているだけであり、これらの例は限定列挙ではありません。

・セクシュアルハラスメント
こちらも「セクハラ」の略称で聞いたことがあるのではないでしょうか。
厚生労働省によるセクハラの定義は『職場において行われる労働者の意に反する性的な言動により、労働者が労働条件について不利益を受けたり、就業環境が害されること』としています。

「男らしい」「女らしい」など、固定的な性別役割分担意識に基づいた言動は、セクシュアルハラスメントの原因や背景になってしまう可能性があります。
「セクハラ」というと、どうしても男性から女性へのわいせつ行為などを連想しがちですが、
「男性だからたくさん夜勤に入っても大丈夫だろう」「男性だから車椅子を持つときはいつもお願いしよう」などの女性から男性へのセクハラも発生しがちですので、本人が喜んで引き受けている場合を除き特に女性多い職場となる介護施設や病院では認識が必要だと思います。

・妊娠・出産・育児休業等ハラスメント
妊娠中の女性に対する「マタハラ」という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
厚生労働省では妊娠に加え、出産や育児休業等に関するハラスメントも含め、下記のように定義しています。
『職場において行われる上司・同僚からの言動(妊娠・出産したこと、育児休業、介護休業等の利用に関する言動)により、妊娠・出産した女性労働者や育児休業・介護休業等を申出・取得した男女労働者の就業環境が害されること』。

女性の多い職場では必然的に妊婦の職員も多くなるので言動には注意が必要ですし、最近では日本でも男性の育休参加が叫ばれるようになってきましたが、男性社員が育児休業など育児のための制度を利用する際に、同僚や上司などから妨害を受けることであるパタハラというハラスメントも存在します。

この妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメントは性差別的な意味合いも強く、上述のセクシュアルハラスメントと重なる部分がありますね。

 

パワハラを受ける人のイラスト(女性)

3.ハラスメントへの予防・対策

上述した以外にもスメハラやモラハラ、アルハラなど様々な種類のあるハラスメント。
被害を被らないため、また、被害者を出さない職場にるすにはどうしたら良いのか、予防と対策について考えてみました。

まず会社(組織)としては、ハラスメントに対する対策方針をトップから社員全体へ通知しておくことが重要だと思います。
研修での講義でも空き時間を活用して受講できるe-learningのようなものでも何でも構いませんので教育を行い、新入社員や中途社員に対しても「このようなことがハラスメントなんだ」という認識を持ってもらいましょう。
部内では認識されていても会社全体では認識できない事実もありますので、実態把握や生の声を聞くための定期的なアンケートも効果的かと思います。

そして個人でできることとしては、ハラスメントだと感じた場合は早めに相談窓口へ相談しましょう。
会社が相談窓口を設けていることもありますし、もし窓口がなかったり会社に相談すると不利益がありそうでなかなか相談できないという場合は外部の相談窓口を利用することもできます。
厚生労働省のHPでもいくつか紹介されていますので、ご参考ください。

相談窓口のご案内|あかるい職場応援団 -職場のハラスメント(パワハラ、セクハラ、マタハラ)の予防・解決に向けたポータルサイト-

あかるい職場応援団は職場のハラスメント(パワハラ、セクハラ、マタハラ)、いじめ・…
www.no-harassment.mhlw.go.jp

4.まとめ

ハラスメントについて、いかがでしたでしょうか。
近年では本当にたくさんのハラスメントが登場し、注意を払いすぎて部下に仕事を頼めなくなったりハラスメントを恐れてコミュニケーションが円滑にいかなかったりするケースもあるかもしれません。
人によって受け止め方も異なり、なかなかハラスメントゼロの職場にすることも難しいと思いますが、重労働などのストレスで状況が悪化することも考えられますので、会社(組織)としてはいかに従業員の労働環境を整えるか、というところを気を付けて頂きたいなと感じます。

ハラスメントにより従業員がすぐに辞めていくような職場は従業員の多様性や気力を妨げ、Facebookやツイッターなどどこでも発言・閲覧できる環境のある現在、企業イメージもすぐに低下してしまうことでしょう。
皆が明るい気持ちで働けるよう、ハラスメントを防止して働きやすい職場を目指しましょう!!

 

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