『例でみる福祉用具の便利アイテム』

皆さんこんにちは!福祉用具や介護用品といえば、車いすに歩行器、介護ベッドなど大きなものからオムツや靴など小さなものまで今までたくさんのものが開発されてきました。
ふと介護用品の通販サイトを覗いてみると、”そこまで考えられているんだ?!”と驚いてしまうようなアイディア商品があったので、今回はそれらをいくつかご紹介していきたいと思います。
介護業界が長い方などすでにご存じのものもあるかもしれませんが、完全に個人の感想ですのでご容赦くださいね。

 

1.寝具編  介護ベッドのイラスト

・寝返り介助クッション
クッションの間に足を挟んで使用します。下部が半円形になっているので高齢者や障害のある方が簡単かつ安全に起き上がるのを助けることができ、介助する人の負担を減らします。
また、両足を上げることで、脚の高さを心臓位置の高さより高く維持することにより腕の血流を水平になり、血液循環を良くします。

・床ずれ防止クッション
クッションの本体に穴があいているので、空気の流通が良く、床ずれの予防に効果的です。
丸めたり二つ折りにして体位変換時の補助としても使用できます。

・耐熱防水シーツ

電気敷毛布との併用や乾燥機の使用が可能な耐熱性と、シーツ裏側のポリウレタンラミネートによりベッドを濡らさない、防水性を兼ね備えたシーツです。年間通して使用できます。

  

2.入浴編 お風呂で入浴介護をする女性のイラスト

・吸盤付きお風呂マット
裏面全面に吸盤が付いており、床としっかり吸着固定するためズルズル動いたりしません。
足で踏むと心地よく座っても痛くない上、浴槽内外、どちらでも使用できます。

・入浴サポートクッション

お風呂で使える水中に沈むクッションで、浴槽内での首まわり・股関節等の保護や肩口・足まわりの保護を行えます。

防カビ加工、抗菌加工が施してあり、衛生的に使用できます。

・シールタイト

一見、聞きなれない商品名ですが、ギプスや添え木、包帯、やけど、発疹、裂傷、の時など患部を水に濡らさず、カバーすることで安心して入浴できる商品です。お薬を塗布した後も便利ですね!

着脱部分は特許を取得しており、片手でも着脱できます。また、繰り返し使用できます。

 

3.食事編 食事介助のイラスト

・震え矯正スプーン

持ち手が機械化されており、小刻みに動きます。その動きによりスプーンに伝わる手の震えを軽減し、食べこぼさずに食事を楽しむことができます。

・トング式お箸

箸先がそろいやすく簡単にはさめ、軽い力で握れるトング式のお箸。握ってでも使えるので利き手でなくても扱え、箸をよく落とす方や食べこぼしが多い方、力が入りにくい方に特におすすめです。

・カーブネックフォーク

ヘッドがカーブしており、手首が曲がりにくい方でも食べやすくなっています。太めのグリップと親指を安定させるくぼみで、握力が弱い方でもしっかりと握ることができます。フォークの先は食材が滑り落ちにくい凹凸形状なので、麺類も食べやすい形状です。右利き用と左利き用、両方あり個人に合わせて使い分けられます。

・折り畳み式紙パックホルダー

紙パックのジュースやミルクをこぼさず飲むことができるドリンクホルダーです。
紙パック本体を直接持たずに飲めるので、押しすぎて中身がこぼれてしまう等のトラブル防止になります。本体・ハンドルは折りたためてコンパクトになるので持ち運びしやすいです。年配の方や小さなお子様でも持ちやすい安心な両手ハンドル付きです。

・Uコップ

鼻にあたらないようにコップのふちをU字にカットしているて飲みやすい構造になっています。また取っ手が2つあり、位置を自由にセットできます。さらにフタも自立するタイプなので狭い卓上でもスペースをとりません。

 

4.外出編 通院介助をする人のイラスト(男性)

・ステッキ傘

傘の中に杖が収納されているので、傘と杖、2通りの使い方ができます。そのため、雨が降りそうな時も傘と杖を2つ持って出かける必要がなくなります。

・体重移動サポート機能付きシューズ

履き口が大きく開き、脱ぎ履きがしやすいシューズです。ひざの負担を軽減し、理想的な体重移動をサポートする機能付きです。また、靴底に”フレックスライン”を配置し、なめらかな屈曲を促進し歩行しやすい設計になっています。

・ファスナー付外出用ズボン

脇部分がファスナーで開閉できるようになっており、着脱しやすくなっています。ファスナーはありますが、見た目にいびつさはなくスマートに見えるデザインで色も複数あるのでおしゃれが可能です。

 

まとめ

最新の介護用品について、いかがでしたでしょうか。
ここでご紹介できていない商品もたくさんありますので、ブランクはあるけれどそろそろ復帰をお考えの方は特にチェックしておくと良いかもしれませんね。
また、このように介護用品は日々進化していますが、実際に現場で使われなければ意味がありません。勤務先が昔の福祉用具を使っていて働きづらさを感じているようであれば、自分から「〇〇という用品を使用したい」と提案していくこともお勧めします。
まずは試しで使ってみたいという方はレンタルできるものもありますよ!

介護オムツは以前は吸収性が悪く、夜に何度も利用者を起こして取り換えなければなりませんでしたが、最近では総吸収量が増え、肌への負担も少なくなっていて介護側も利用者側も夜を快適に過ごせるようになっているところもあるそうです。
これからも介護用品の進化によって、介護現場が少しでも働きやすい、そして利用者にとっても居心地のよいものとなるよう願っています。

介護用自助具のイラスト(食器)リハビリパンツのイラストエアーマット・エアーベッドのイラスト